著書・論文　リスト 1991年まで  一覧　ホームへ

Ａ 著書

『有島武郎』 福村書店 1952年
『日本近代文学研究』 新日本出版社 1979年2月
『戦時下に生きる─第二次大戦と横浜─』 有隣堂書店 1980年5月
『漱石と天皇制』 有精堂出版 1989年9月
『夏目漱石』 新日本出版社 1990年4月

Ｂ 編著

『横浜の戦災と空襲』第2巻 市民生活篇 有隣堂書店 1975年12月
『国語がつまらない』 合同出版 1978年8月
『横浜と文学』 横浜市立大学一般教育委員会 1992年3月
『｢ことば｣をひらく』 同時代社 1992年10月

Ｃ 共著

『日本の現代文学史』 三一書房 1954年
『日本の文学』 汐文社 1974年8月
『政治と文学』 学生社 1976年4月
『戦後文学』 学生社 1977年5月
『座談ﾆﾖﾙプロレタリア文学案内』 新日本出版 1990年4月

Ｄ 講座等所収論文

宮本百合子 『日本歴史の女性』（御茶ノ水書房） 1952年
与謝野晶子 同上
葉山嘉樹と黒島傳治 『日本文学講座』 第5巻 (東京大学出版会) 1955年
『或る女』 『国民の文学』第2巻近代篇(御茶ノ水書房) 1955年
小林多喜二における出発点の問題 『プロレタリア文学研究』(芳賀書店)1966年
｢東倶知安行｣ 『小林多喜二読本』(新日本出版社) 1970年
戦争と文学 『現代日本文学講座』 第8巻 (至文堂) 1975年5月
民主主義文学の評価 有斐閣双書『近代文学』７｢戦後の文学｣ 1977年7月
戦争と文学 同上６ ｢昭和文学の実質｣ 1977年10月
『彼岸過迄』論序説 『漱石文学講座』第3巻 (至文堂) 1981年11月
『それから』について 『一冊の講座 夏目漱石』(有精堂) 1982年2月
｢性急な思想｣(石川啄木)─現代に生きる｢近代的｣批判
『講座 現代の文学教育』第5巻 1984年5月
｢時代閉塞の現状｣(石川啄木) 日本文学協会編『読書案内』中学高校篇
1984年11月
｢『満韓ところどころ』について─漱石におけるアジアの問題｣
『近代文学における中国と日本』 (汲古書院刊) 所収 1986年10月
｢日本近代文学と天皇制｣
日本文学協会編『日本文学講座６近代小説』 大修舘 1988年6月

Ｅ 全集月報

小林多喜二と志賀直哉 小林多喜二全集 第1巻 月報 新日本出版社 1982年7月
戦争の時代に文学の進路を示す 宮本百合子全集 第12巻 月報 新日本出版社
日本プロレタリア文学集29 谷口善太郎集 解説 新日本出版社 1986年11月
夏目漱石の歴史意識と文学 遠山茂樹著作集 月報 第1巻 1991年11月

Ｆ 雑誌論文
｢ハコネ用水｣について 『日本文学』 1952年12月

小林多喜二における民衆 『文学』 1953年6月
プロレタリア文学をとりあげるにあたっての二三の問題
『日本文学』 1953年6月
国木田独歩におけるヒューマニズムと文学 『日本文学』 1956年12月
作家の"私"と｢私｣ ─武田泰淳論─ 『日本文学』 1960年12月
葉山嘉樹 『国文学 解釈と鑑賞』 1961年9月
『文学論』の思想ー漱石論のためのノートー 横浜市立大学論叢人文系列
13ー2､3 1962年3月
夏目漱石における思想と文体 『日本文学』 1962年8月
戦争文学の動向(昭和十年代) 『国文学』 1962年8月
戦争文学と作家の従軍 『国文学』 1964年10月
『虞美人草』の思想 『日本近代文学』第2集 1965年5月
作品論『破戒』 『解釈と鑑賞』 1966年9月
小林多喜二論ノートー｢人間的｣なるものをめぐってー
『日本文学』 1967年11月 1968年1月 戦後文学における敗戦の意味 『日本近代文学』第9集 1968年10月
『行人』論の前提 『日本文学』 1969年3月
戦後文学と政治 『解釈と鑑賞』 1970年1月
若き多喜二の彷徨と発見(1) 『横浜市立大学論叢』人文系列 1970年3月
同 (2) 同 1970年10月
「思ひ出すことなど」論 『日本文学』 1970年5月
民衆芸術論 『解釈と鑑賞』臨時増刊 1970年7月
漱石における｢則天去私｣と｢自己本位｣ 『日本文学』 1970年9月
『夢十夜』論のための試論 『日本文学』 1971年4月
高橋和巳『悲の器』 『解釈と鑑賞』 1971年8月
『こゝろ』の一考察 『日本文学』 1971年9月
虚偽と真実ー『行人─ 『国文学』臨時増刊 1971年9月
日露戦争と作家への道 『日本文学』 1972年6月
夏目漱石と明治の精神 『民主文学』 1972年10月
小林多喜二と近代文学 『民主文学』 1973年2月
民主主義文学の展開 『国文学』臨時増刊 1973年6月
芥川文学の原点─初期文章の時代─ 『日本文学』 1973年7月
夏目漱石の明治三十九年 『日本文学』 1974年5月
『虞美人草』の世界 上 『文学』 1974年11月
同 下 同 1974年12月
『夜明け前』の世界 『民主文学』 1975年7月
民主主義文学と昭和十年代の問題(一) 『日本文学』 1977年12月
同 (二) 同
芥川龍之介─作家としての出発の一考察ー 『文学』 1978年1月
知識人の問題 ｢宣言一つ｣前後 　 『日本文学』 1979年1月
戦争と日本浪曼派 　　 　 『解釈と鑑賞』 　　　 1979年1月

作家の手紙｢宮本顕治と百合子｣ 『解釈と鑑賞』
一九三五年前後の問題─亀井勝一郎と日本浪曼派─
『日本文学』 1981年12月
宮本百合子と日本近代文学史 『民主文学』 1982年2月
プロレタリア文学の根─葉山嘉樹が提起したもの─
『日本文学』 1982年6月
小林多喜二と宮本百合子 『民主文学』 1983年2月
『明暗』の時空 『日本文学』 1984年1月
小林多喜二と志賀直哉 多喜二百合子研究会月報 1984年3月
『猫』の誕生 作家としての出発 『日本文学』 1988年1月
今なぜプロレタリア文学か 『近代文学研究』日本文学協会近代部会編第4号
1987年8月
漱石の精神ー体二様の見解ー 『横浜市立大学論叢』 人文科学系列
第39巻第2第3合併号 1988年3月
夏目漱石と天皇制 『横浜市立大学論叢』 人文科学系列
第40巻第2第3合併号 1989年3月
『暗い絵』─自己の絶対化と自閉的世界｣
『近代文学研究』日本文学協会近代部会編 第6号 1989年8月
プロレタリア文学の存在と意味 『民主文学』 1989年9月
｢漱石と『高等遊民』 『彼岸過迄』を中心に｣
『横浜市立大学論叢』人文科学系列｣第41巻第2第3合併号 1990年3月
戦後民主主義文学運動の出発点 『日本学』 1990年11月
漱石とプロレタリア文学 『民主文学』 1990年12月
『近代の超克』の周辺 『日本文学』 1991年3月
連載 近代文学の周辺 『民主文学』 1991年1月〜11月
アジア
今なぜ漱石か
批評と研究
場の問題

伊豆利彦[評論](特集:戦後批評の展望--戦後批評の指標)
｢国文学:解釈と鑑賞｣5月号,37(5),139-141,3(2),至文堂,[1972.5.1]

1961年5月日文協第16回大会　「思想と文体」夏目漱石
夏目漱石における思想と文体　　日本文学　10・7

日本の近代とアジア--「大東亜戦肯定論」と夏目漱石・武田泰淳 (アジアという視座<特集>)　日本文学　Vol.42, No.1 (1993/01) pp. p53〜65 日本文学協会 ISSN:03869903
追加作製中